【医療問題】歯科医へのクレーム対応:患者とその家族の不合理な医療過誤の主張に対応

解決事例

ご依頼主:50代男性

相談前

虫歯が深くまで達している治療を行ったところ、事後に治療が行き届かなかったせいで、別の歯の根まに細菌が残り、歯の根がだめになった、として損害を賠償するよう連日のように電話があり、業務に支障が生じているとのご相談でした。

相談後

代理人として交渉委任を受け、以後は全ての対応を行いました。治療方法は適切であったこと、相手方が主張する症状と治療との間には相当因果間関係はないことから、法的には賠償義務は生じないことを説明し、クレームをおさめました。

弁護士からのコメント

患者からのクレームは初期に適切な対応を行うことが重要です。客観的に治療にミスがないからといって初期の対応を疎かにすることで、クレーム収束が容易でなくなるのです。クレーム対応により本業に支障を生じることのないよう迅速に対応しますので、まずはご相談ください。